JR東日本が運営するポイントサービス「JRE POINT」を利用できるカードとして人気のJREポイントカード、鉄道の利用でポイントが貯まったりSuicaのチャージ残高で鉄道に乗車したりと利用している人の多いカードです。今回はそんなJREポイントカードとSuicaで二重取りできる方法、その仕組みについてご紹介します。
JREポイントカードとは
JREポイントカードとはJR東日本が運営するポイントサービス「JRE POINT」を利用できるカードです。JR東日本の駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店で100円につき3ポイント貯まったり、請求金額確定時に1,000円につき5ポイント貯まったり、鉄道の利用でもポイントを貯めることができます。JRE POINTの貯め方はご紹介した方法の他に緑色の「カードの提示で貯まる・使える」ステッカーのお店で、100円（税抜）ごとに1ポイント貯めることができたり、LINEマイカードにJRE POINTを登録してLINE上に表示されるJRE POINTのバーコードを提示することでもポイントを貯めることができます。
JREポイントカードとSuicaで二重取りできる方法とは？
JREポイントカードとSuicaで二重取りする方法は簡単でJRE POINTカードを提示してJRE POINTに登録したSuicaを利用することで二重取りすることができます。ただし、「JRE POINT」のポイントを利用するには「JRE POINT WEBサイト」に登録する必要がありますので忘れないようにしましょう。登録することでJRE POINTを貯めたり、ポイント履歴を確認したり、商品と交換したりすることができるようになります。
主な二重取りの方法と仕組み
主な二重取りの方法としてモバイルSuicaのグリーン券を購入、モバイルSuicaの定期券を購入、ビューカードを使って「えきねっと」できっぷを購入、ビューカードを使ってモバイルSuicaのグリーン券を購入することで二重取りすることができます。基本的にSuicaのポイントを貯めるには、Suicaでチャージや乗車、買い物などをすることでポイントが貯まります。JREポイントカードはクレジット払いすることでJRE POINTが貯まる仕組みなのでご紹介した内容であれば二重にポイントを貯めることができるというものです。
「ビューカード×モバイルSuica」が最強？
中でもJRE POINTを効率的に貯めるには「ビューカード×モバイルSuica」が最強と言われており、JRE POINTは同じような利用シーンでもICカード型のSuicaとモバイルSuicaを利用した場合で還元率が異なることで知られています。ICカード型のSuicaではJREPOINTが運賃の0.5％ですが、モバイルSuicaなら2.0％とその貯まり方は大きく違ってきます。「えきねっと」で予約したきっぷをビューカードで支払う場合でも予約時に決済すると還元率が3.0％（ゴールドカードは8.0％）ですが、駅や券売機で受取り時に決済すると0.5％にしかならないなど同じ利用でも大きく変わるので注意しながら利用する必要があります。
まとめ
今回はそんなJREポイントカードとSuicaで二重取りできる方法、その仕組みについてご紹介しました。日々の生活で利用することの多いSuicaなどの交通系ICカード、たかがポイントと感じる方も多いでしょうがチリも積もれば山となります。せっかく二重取りできる方法があるのに利用しない手はないでしょう。年々厳しくなっている収入の補助をしてくれるポイント、上手に貯めてどんどん利用するようにしていきたいですね。