固定資産税の支払い方法でお得なのはどれ? ポイント制度の活用方法も

固定資産税の支払い方法でお得なのはどれ?ポイント制度の活用方法も

毎年やってくる固定資産税の納付。どうせ払うなら、少しでもお得に済ませたいですよね。

最近では現金払いだけでなく、スマホ決済やクレジットカードなど、さまざまな支払い方法が選べるようになりました。でも、選択肢が増えたからこそ「結局どれが一番いいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、固定資産税をお得に支払う方法について、具体的にご紹介していきます。

固定資産税の支払いでお得な方法を知っておこう

固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や建物を所有している方に課される地方税です。

金額も決して安くないため、支払い方法を工夫するだけで、数百円から数千円分のポイントが戻ってくることもあります。ただし、お得さだけでなく、手数料の有無や利便性も考慮して選ぶことが大切ですね。

主な支払い方法は6種類

固定資産税の納付には、次のような方法があります。

  • 金融機関やコンビニでの現金払い
  • 口座振替による自動引き落とし
  • ペイジーを使った支払い
  • クレジットカード決済
  • スマホ決済アプリでの支払い
  • 電子マネーでの支払い

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。

現金払いは確実だけどポイントなし

窓口やコンビニで現金を支払う方法は、昔ながらの確実な手段です。

領収書がその場でもらえるので、納税証明書をすぐに発行したい方には向いています。ただし、ポイント還元などの特典は一切ないため、お得さという点では他の方法に劣ります。自動車税などほかの税金も同様に、現金払いではポイント面のメリットはありません。

固定資産税の支払いでお得なのはスマホ決済

結論から言うと、手数料なしでポイントが貯まるスマホ決済が最もお得です。

クレジットカードでもポイントは貯まりますが、決済手数料が発生してしまいます。一方、スマホ決済なら手数料ゼロで利用でき、チャージ時にポイントが獲得できるアプリもあるんです。

スマホ決済がお得な理由

スマホ決済アプリの「請求書払い」機能を使えば、納付書のバーコードを読み取るだけで自宅から支払いが完了します。

わざわざコンビニや銀行に足を運ぶ必要がないため、忙しい方にもぴったりです。また、多くのアプリでは支払い時ではなくチャージ時にポイントが付与される仕組みになっています。これが固定資産税の支払いでお得なポイントですね。

おすすめのスマホ決済アプリ3選

特にお得なのが、以下の3つのアプリです。

楽天ペイ(最大2.1%還元)

楽天ペイは、楽天キャッシュを経由することで高い還元率を実現できます。ただし、Android端末が必要になる点は注意が必要です。iPhoneユーザーの場合は、別の方法を検討したほうがいいかもしれません。

au PAY(最大1.6%還元)

au PAYは、iPhoneでも利用できる貴重な高還元アプリです。毎月5日・8日・15日・25日には「たぬきの抽選会」も開催されており、これらの対象日に支払うとさらにお得になります。ただし、クレジットカードからのチャージ上限が月5万円なので、高額な納税には計画的なチャージが求められます。

ファミペイ(最大1.5%還元)

ファミペイは、JCBブランドのクレジットカードからチャージすることでポイントを獲得できます。月のチャージ上限が2万円(iPhoneならApple Pay経由で4万円)と少なめなので、分割納付に向いていますね。

クレジットカード払いは手数料に注意

クレジットカードで固定資産税を支払うこともできますが、納付額に応じた手数料が発生します。

地方税お支払いサイト(eLTAX)を通じて支払う場合、例えば5万円の納付で約370円の手数料がかかることも。1.5%還元のカードを使っても750円分のポイントが付くため、差し引き380円程度のプラスにはなります。しかし、スマホ決済の最大2.1%還元(5万円で約1,050円分)と比べると、やはり見劣りしてしまいますね。

クレジットカードが向いているケース

ただし、高額納付の場合はクレジットカードも選択肢に入ります。

スマホ決済は1回の支払い上限が30万円ですが、クレジットカードなら最大1,000万円まで対応可能です。また、支払いを翌月以降に繰り延べることができるため、手元の現金を温存したい場合にも便利でしょう。

電子マネーも手数料無料で使える

Suica、nanaco、WAONなどの電子マネーも、コンビニで固定資産税の支払いに使えます。

電子マネーのメリットは、手数料がかからず、その場で領収書が発行される点です。クレジットカードから電子マネーにチャージすることで、カードのポイントを獲得できるケースもあります。ただし、チャージ上限が5万円程度の場合が多いため、高額な納付には不向きかもしれません。

口座振替とペイジーの特徴

口座振替は、一度設定すれば納付忘れの心配がなくなる便利な方法です。

ただし、申し込みから登録まで1〜2ヶ月かかることがあるため、早めの手続きが必要になります。また、ポイント還元などの特典はありません。

ペイジーは、ATMやインターネットバンキングから収納機関番号などを入力して支払う方法です。窓口に行かずに済む点は便利ですが、こちらもポイント面でのメリットは限定的ですね。ただし、期間限定でキャンペーンが実施されることもあるため、時期によってはチェックする価値があります。

支払い時の注意点を確認しよう

お得な方法を選んでも、いくつか気をつけたいポイントがあります。

納税証明書の発行に時間がかかる

スマホ決済やクレジットカードで支払った場合、納税証明書の発行まで2週間程度かかることがあります。

すぐに証明書が必要な方は、窓口やコンビニでの現金払い、または電子マネー払いを選択したほうが安心です。自動車税の支払いでも同様の注意が必要になります。

延滞金が発生するリスク

納付期限を過ぎると、延滞金が加算されてしまいます。

延滞金の利率は年14.6%にもなることがあり、せっかくポイントを貯めても意味がなくなってしまいます。スマホ決済なら自宅から簡単に支払えるため、納付書が届いたら早めに手続きを済ませておくといいでしょう。

領収書が発行されない方法もある

スマホ決済や口座振替では、領収書が発行されません。

領収書が必要な場合は、自治体に別途申請するか、アプリの支払い履歴をスクリーンショットで保存しておきましょう。

まとめ

固定資産税をお得に支払うなら、手数料無料でポイントが貯まるスマホ決済が最適です。

楽天ペイ、au PAY、ファミペイなどのアプリを活用すれば、最大2.1%ものポイント還元を受けられます。クレジットカードも選択肢の一つですが、手数料を考慮するとスマホ決済に軍配が上がりますね。

ただし、納税証明書がすぐに必要な場合や、高額納付の場合は、現金払いやクレジットカードも検討する価値があります。自分のライフスタイルや納付額に応じて、最適な方法を選んでください。